みなさまこんにちは。
蒸し暑い日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
こあでは、7月1日(金)に「赤しそジュースを作ってみよう!」と題しまして、毎年恒例の赤しそジュース教室を行いました。
参加者は30代~80代までと年齢層も幅広く、みなさん和気あいあいと楽しそうに作業されておりましたよ!
その模様をご報告します。長文になりますが、ジュースづくりの工程もわかるようにまとめてみましたので、どうぞお付き合いくださいませ♪
初経験者対象の今回は、こあOGで講師の坪井智子さんを迎え、まずはご挨拶と、簡単な説明を行いました。
みなさん、レシピを見ながら熱心にききいってらっしゃいました。
そして講師による実演。
実演をしながら、赤しそをしぼる時のコツや、濾す時の道具など、色々な説明をしていきます。
みなさん、熱心にメモを取りながら、講師の実演を見入っておられました。
そして実演が終わると、三班に分かれて作業開始!
最初の作業は、しそをちぎって、よくあらって水気を取るところからです。
ちぎり終わったら、こあ店舗外の流しで、しそを洗います。
ボールの中でやさしく水洗いし、ざるにあげます。
みなさんいいチームワークで、赤しそを洗い上げていましたよ。
洗っている間に鍋にお湯を沸かし、沸騰させて、鍋に赤しそを入れていきます。
赤しその色が落ち、緑色になるまで煮だしたら、
ボウルの上においたざるに上げ、
冷まして、
さらに絞ります。みなさん楽しそうですね。この時、室内はしその香りで、いっぱいでした♪
絞った赤しそは、佃煮などに再利用が可能。ビニールに分けて、お持ち帰りしていただきました!
赤しそを絞った汁は、煮出した汁の入った大鍋へ入れて一緒にし、濾し布でこします。
量が少ない場合は、コーヒーフィルターなどでもできるそうですよ。
すでに色が鮮やかですが、この時点ではまだ完成ではありません。まだまだ続きます。
まずは味付けのため、濾した汁を入れた大鍋のなかに砂糖を投入。
この日は上白糖を使いましたが、グラニュー糖や三温糖など、色々な甘味の使用が可能だそうです。
お好みで使い分けても面白いですね!
そして投入したら、1度沸騰させます。大鍋ですし、カセットコンロを使っていましたので、少々時間がかかりました。
この日は一人参加の方ばかりだったのですが、楽しそうにおしゃべりに花を咲かせていらっしゃいました。
共同で作業するというのは、人と人の距離を縮めるものなのかもしれませんね。
さて、鍋が沸騰したら、火を切ってクエン酸を投入。この日一番の見せ場です。
元々色鮮やかな赤しそですが、クエン酸をいれることで、さらに色が美しくルビーのように変色します。
ここまでくれば、赤しそジュースは完成です!おつかれさまでした!…といいたいところですが、もうワンステップ。
できたての赤しそジュースの原液を使って、ゼリーづくりに挑戦していただきました。
こちらのレシピは簡単。
ゼリーの素(こあで販売しています)をボールに入れ、お湯と赤しそジュースを入れてよく混ぜます。
そして、型に移して冷やし固めます。
人数分(一人2個ずつです)型に入れたら、こあの冷蔵庫のなかにしまい、ある程度固まるまで待ちました。
その間、できたての赤しそジュースの試飲と、スタッフが事前に用意していた赤しそジュースゼリーの試食をしていただきました。
「原液に氷だけでもおいしいね」
「あー、ちょっとお水いれすぎちゃった」
など、悲喜こもごもでしたが、楽しそうにおしゃべりをしながら試飲していただきました。
続いてゼリーの試食です。
ルビーみたいにきれい!おいしい!と大好評。
講師からは砂糖がとてもたくさん入っていますよ~と耳の痛い忠告がありました。ダイエット中の方は要注意です(-_-;)
最後に冷めた赤しそジュースを、持参していただきました500mlのペットボトルに分けて、本日の教室は終了です。
おつかれさまでした!
最後に終幕のご挨拶をし、参加者の方全員にひとことずつ感想を述べていただきました。
「赤しそジュースは体にいいと聞いていたので、作ってみたかった」
「自分の家に赤しそがあるので作ってみたかった」
「ネットで作り方を調べたけれどよく分からなかったので、直接習いたかった」
「こあのイベントで赤しそジュースゼリーを貰ったら、子供が美味しいといったので、作ってみたかった」
など、動機を語っていただき、簡単なのでまた家でも作ろうと思う、赤しその葉だけ使って茎は使わないなどのコツを知れてよかった、など仰っていただきました。
満足していただいたようで、スタッフ一同、胸を撫で下ろしました。
最後に記念撮影です。
講師を中心に、総勢14名でパチリ☆
講師の坪井さん、そして参加者のみなさん、ありがとうございました!!
習ったこあの赤しそジュース、ぜひご自宅でも作ってみてくださいね(^^♪