いのち育む里 周南市大道理 (鹿野地) |
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芝桜で輝く山村に挑む大道理鹿野地![]() ![]() |
▼メインコンテンツ▼ 鹿野地には花咲き爺がいるらしい どうすりゃ芝桜に根付き花が咲くか考えた! これからの鹿野地 婆が元気になった 命を育む里を考える ![]() ![]() |
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芝桜で輝く山村に挑む どうして芝桜 田の世話をしたことがなければ分からないと思うが、鹿野地の田んぼの畦(のり)は高い所で9mある。 若い時は出来る。しかし高齢化が進み10,000uののり面農地を年5回もの草刈りが必要となる。年5回の労働と費用、高齢化、事故、この作業と労力を少しでも軽減させ、しかも田の美観、実質的な目的は遂げなくてはいけない。 その代替え案として出てきたのがブラックシート(妨草シート)である。 ブラックシートを掛けることで、10年間の雑草を刈ることが避けられる。そのシートを太陽光線から保護するため芝桜を植え、根をはらす。土は丈夫になり、作業はいらない。事を起こすにはメリット、デメリットがあるが、これほどのメリットがある事を知り、これが高齢化の進む山村地の生き伸びる手段でもある。 |
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大道理鹿野地の概要
平成7年度までに農用地有効利用モデル集落整備事業で、ほ場整備が行われ、今も美しい棚田が多く残されている。 |
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百笑倶楽部 百姓倶楽部、百人皆が笑える鹿野地を目指して 約年間5回の草刈りをする田んぼのあぜの高さが9mもある、この鹿野地の年齢構成が平均68.3歳、この年齢になれば草刈りも機械にたよらなければならない、しかし急コウバイの田を機械を背負っての仕事は危険すぎる、これは鹿野地だけの問題ではない。 高齢化により、田の仕事ができなくなり田が荒れる、田が荒れれば人まで荒れる、荒れればなおさら人が集まらない。 食物連鎖であれば頂点に人間がいる。しかし、それが自然相手の山村であればそうはいかない。若者の力もいる。村の老人には希望がいる。未来的な読みもいる。しっかりとした経営の知恵もいる。 まるでこの山村は、地域活性化経営戦略会議を自治会集会所でたらふく酒を飲みアイデアを出して推進することで光かがやきだしている。 |
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